延期決定から1ヶ月
第10回おんたけ湖ハーフマラソンの来年への延期を決定してから、1ヶ月が経過しました。
決定直後には、大会ホームページ等への情報掲載、関係機関への文書送付、実行委員や村民への周知など、もろもろの事務作業を済ませました。
例年の場合は、GW前後にエントリー開始に向けた作業(募集パンフレット作成やDM送付など)を行っていたので、特に作業をしていないことに少し寂しい思いもあります。
さて、延期の決定について少し振り返ります。
3月中旬:大会総務・事務局で本年秋の開催に向けた打ち合わせを実施。
4月上旬:大会総務・事務局で感染症拡大を勘案し、開催見送りを検討。
4月8日:実行委員長(村長)、副委員長、事務局で協議し、1年延期を決定。
新型コロナウイルスの感染拡大が続き、先行きが見通せない状況のなか、エントリー開始前・開催の半年前という時期ではありましたが、早めの判断をしました。
エントリー開始を延期して状況を注視するという選択肢もありましたが、開催できるかどうか見通しが立たない状況のなかでは、参加者の皆様にとっても実行委員会としても早めの決定を行い、来年に向けて準備をしていくのが最善であると判断しました。
「おんたけ湖ハーフマラソン」は、多くの村民がボランティアスタッフや沿道での応援団として運営に携わる王滝村の大イベント。
王滝村は人口わずか730人、高齢者が多く、村内の医療機関は診療所のみで最寄りの病院まで車で30分かかる山村です。
村民や参加者の安全を完全に確保すること、大会の特長である「アットホームな運営」や「村民の熱~い応援」を実現することは今の状況では困難です。
新型コロナウイルス感染症の状況が日々変化していく中で、引き続き正確な情報収集に努め、関係機関と連携を図りながら、安全・安心な大会の開催に向けて取り組んでまいります
新型コロナウイルス感染症が早く収束することを祈り、来年の第10回大会で皆様をお迎えできることを心より願っています。